sango.productions.weblog さんご礁べーた
見てきたんですけど、超超超面白かったです。
映画監督として、あるいはストーリーテラーとして、円熟した「オシイズム」を感じました。
宮崎駿さんなんかもそうだと思いますけど、思想を思想として嫌みなく面白いストーリーに混ぜ込ませることが出来るって、本当にすごいことだと思うんです。エンタメをきっちり押さえて、楽しませつつこっそり思想、この場合「オシイズム」とでも言うべきでしょうが、それを混ぜ込めるというのは、やっぱりスゴイ監督は違う!見習わなきゃ……自分はまだまだ青いし未熟だなぁ……というふうなことを思いました。
ブルーレイ買って、再生しながら「ここがアレのオマージュ」「このセリフはパト2」「このセリフはアニメ版パトレイバー」「内海出せ」「グリフォンイラネ」とかいった具合に友人とひたすら反省会したんですけど、やっぱり押井スゴイ!みたいな結論になって、俺もお前もトコトン押井信者やなー、と再認識しました。
けど、その後、ニュースとか見てたら、
「ロボットは人が乗るものじゃない」
っていう押井さんの発言に、「えー?」みたいなことを言っている人が多いということを知りました。
でもそれって、劇場版パトレイバーをそれこそ200回見た人なら全力で首を縦に振りまくると思うんです。
そうですよ!
ロボットは人が乗るものじゃないし、つーか二足歩行ロボットってぶっちゃけ時代遅れだと思うんです。
だってロボットって、何かしらの「二足歩行である」ということの理由がないと、単に金のかかるオモチャじゃないですか。
それをあえて運用している理由付けを色々、まあガンダムならミノフスキー粒子、エヴァならATフィールドといった具合に、考えているわけですけど、パトレイバーは特にそういうんじゃなく、単に現実世界にレイバーという巨大二足歩行ロボットが現れてレイバー犯罪が出てきた、じゃあ警視庁も導入しよう、という話になっているわけで、よく考えればレイバーが存在する理由なんてそもそもないんですよ。
現実にないから、映画にもない。
これでいいと思うんですけどねぇ。
いや、やっぱり僕ってロボット嫌いなのかな。
そうなんだろうな。
うん。
はい。
では。
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映画監督として、あるいはストーリーテラーとして、円熟した「オシイズム」を感じました。
宮崎駿さんなんかもそうだと思いますけど、思想を思想として嫌みなく面白いストーリーに混ぜ込ませることが出来るって、本当にすごいことだと思うんです。エンタメをきっちり押さえて、楽しませつつこっそり思想、この場合「オシイズム」とでも言うべきでしょうが、それを混ぜ込めるというのは、やっぱりスゴイ監督は違う!見習わなきゃ……自分はまだまだ青いし未熟だなぁ……というふうなことを思いました。
ブルーレイ買って、再生しながら「ここがアレのオマージュ」「このセリフはパト2」「このセリフはアニメ版パトレイバー」「内海出せ」「グリフォンイラネ」とかいった具合に友人とひたすら反省会したんですけど、やっぱり押井スゴイ!みたいな結論になって、俺もお前もトコトン押井信者やなー、と再認識しました。
けど、その後、ニュースとか見てたら、
「ロボットは人が乗るものじゃない」
っていう押井さんの発言に、「えー?」みたいなことを言っている人が多いということを知りました。
でもそれって、劇場版パトレイバーをそれこそ200回見た人なら全力で首を縦に振りまくると思うんです。
そうですよ!
ロボットは人が乗るものじゃないし、つーか二足歩行ロボットってぶっちゃけ時代遅れだと思うんです。
だってロボットって、何かしらの「二足歩行である」ということの理由がないと、単に金のかかるオモチャじゃないですか。
それをあえて運用している理由付けを色々、まあガンダムならミノフスキー粒子、エヴァならATフィールドといった具合に、考えているわけですけど、パトレイバーは特にそういうんじゃなく、単に現実世界にレイバーという巨大二足歩行ロボットが現れてレイバー犯罪が出てきた、じゃあ警視庁も導入しよう、という話になっているわけで、よく考えればレイバーが存在する理由なんてそもそもないんですよ。
現実にないから、映画にもない。
これでいいと思うんですけどねぇ。
いや、やっぱり僕ってロボット嫌いなのかな。
そうなんだろうな。
うん。
はい。
では。

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